和紙をまとった妖精たち 美濃市美濃和紙の里会館

和紙をまとった妖精たち 美濃市美濃和紙の里会館

2017/7- 8 (7/6より1ヶ月)
The gallery of
MINO WASHI no sato kaikan in Mino City Japan
美濃市-和紙の里会館にて

1ヶ月の間和紙を使った人形達の作品展をさせていただきました。外国の観光の方も多く大勢の方々に見ていただけました。中日新聞社の取材も受けカラーで掲載されました。
和紙を用いたきっかけは、妖精の衣装の素材にいつもふさわしいものを探していた私が3年前に亡くなった義母の家を整理していた時押入れの中からどさりと落ちて来た大きな袋です。義母が元気だった頃に趣味で習っていた和紙絵の材料だったのです。昔はわからなかったのになんと美しい色とりどりの不思議な透け感を持っていることでしょうか!
ちっとも親孝行してあげられなかったような気持ちでいた私は心に明かりが灯るような気がしました。こうして人形達が新しい表現のための衣装を見つけたのです。小さな親孝行?もできています。

この作品展では特にJapan Fantasy と名づけて歌舞伎風なものも出して見ました。
来年度の別の作品展の計画も入って来ています。特におせわになりました館長様、学芸員の須田様、地元企業丸重の辻様 ありがとうございました。